「妊娠したかも」
「性感染症検査を受けたい」
「親や学校の先生には言いづらい」・・・
思いがけない妊娠や性感染症、暴力や性的搾取など、
ユース(若者)は常にあらゆるリスクに晒されています。
しかし実際には、特に性に関する悩みでは
「恥ずかしい」「責められるかな?」などと感じ
誰にも相談できなかったり、
できたとしても大人の前で様々な緊張や不安を抱えたり
してしまう若者は少なくありません。
一方、大人として「支えたい!」と思っても、
若者特有のニーズや困難に戸惑うこともあります。
ユースフレンドリーとは、青少年にやさしいあり方のこと。ヘルス・サービスの文脈では、若者の健康とウェルビーイングを実現することを目的に、性と生殖に関することを含め、若者が必要なケアを受けやすくなるあり方のことを指します。WHOではユースフレンドリーなヘルス・サービスについて、Equitable(公平)、Accessible(アクセス可能)、Acceptable(受け入れられる)、Appropriate(適切)、Effective(効率的)の5つの要素を満たすものと定義しています。
他者の権利を尊重しつつ、楽しめて満足でき、安全な性生活を送れること、セクシュアリティやからだ、パートナー、性経験について、また、子供を産むか産まないか、いつ、何人子どもを持つか等を自分で決める権利です。同時に、自分で決めるにあたり、緊急避妊薬を含め、避妊や中絶、妊娠、出産に関する適切な情報やケアにアクセスできることも、すべての人に保障される権利です。
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