医療従事者・若者の相談支援に関わる方へ

YOUTH FRIENDLYなケアを学び、広めていくために

ユースヘルスケアアクションでは、ユースフレンドリーなあり方の学びを深め、広げていくために、以下を行っています。


オンライン資材

「ユースフレンドリーなヘルス・サービスの実現:青少年にやさしいヘルス・サービスのための国家品質基準の開発 (WHO, 2012)」

本冊子はWHOが2012年に出版した「making health services adolescent friendly: developing national quality standards for adolescent friendly health services」をWHOの許可を得て日本語訳したものです。本アクションの土台となる文書であり、若者の相談に携わるあらゆる方にご活用いただけるものとなっています。
『「ユースフレンドリーなヘルス・サービスの実現」は、青少年が自らの健康と幸福を守り、向上させるために必要なヘルス・サービス(性と生殖に関するヘルス・サービスを含む)を受けやすいようにするための公衆衛生上の根拠を示すものである。この出版物は。国の公衆衛生プログラム・マネージャーと、それらの仕事を支える組織に属する個人を対象としている。その焦点は政府機関で働くマネージャーにあるが、非政府組織(NGO)や営利部門で働くマネージャーにも同様に関連したものである。(背表紙より)』

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「医療従事者・若者の相談支援に関わる方へ:ユースフレンドリー なケア提供のためのガイド」

本リーフレットは、医療従事者・若者の相談支援に関わる方に向けて、WHOのガイドライン等を参考に、日本の若者のニーズに合わせ、若者に親しみやすい性と生殖に関する健康と権利(SRHR※2)に関連するケアの実践に役立つポイントをまとめています。

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「YOUTH FRIENDLY Welcome! ポスター」

待合室などにご使用いただけます。
若者の利用者に向けて、支援者側として来訪を歓迎していることを伝えることで、若者が必要とする情報やケアにより確実にアクセスできるよう、後押しします。こちらは以下の「医療従事者・若者の相談支援者のためのユースフレンドリーなケア提供のためのオンライン講座」を修了された方にのみお届けしています。


コミュニティ

本プロジェクトでは、「医療従事者・若者の相談支援者のためのユースフレンドリーなケア提供のためのオンライン講座」を修了した方が参加できるコミュニティを今後ご用意していく予定です。本コミュニティは、お互いのノウハウ、実践を学びあいながら、ユースフレンドリーなケアの学びを深め、また、似た志を持つプロフェッショナルが職業、地域の垣根を越えて出会えるプラットフォームとなることを目指しています。


オンライン講座

「医療従事者・若者の相談支援者のためのユースフレンドリーなケア提供のためのオンライン講座」

■本講座について
本オンライン講座は、様々な緊張や不安を抱く若者が、「来てよかった!」「また相談したい!」と思える情報の伝え方や多様な背景を持つ若者との向き合い方について学び、ユースフレンドリーなケアの実践の手助けをすることを目的としています。
WHOのガイドラインをもとに、スウェーデン、オランダのSRHR関連団体の協力のもと、日本の文脈に合わせ作られました。

■受講の仕方について
ユース・フレンドリー研修は、下記の3つの動画を視聴し、振り返りのアンケートを記入・送信することで受講できます。

【動画の構成】
基礎編
①ユース・フレンドリーなケアを知ろう (ユースヘルスケアアクション 福田和子)
 所要時間:30分程度
②SRHR(性と生殖に関する健康と権利)についての価値観・信条を見つめ直そう
 (Rutgers セクシャル・ヘルス・コンサルタント ミーバ・ボンジュール氏)
 所要時間:30分程度

Rutgers: オランダおよび世界における性と生殖に関する健康と権利(SRHR)の推進に取り組む団体。国際家族計画連盟(IPPF:設立1952年、本部ロンドン;世界120カ国が正式加盟協会として参加)と国際連携パートナーとしても協働している。

<2022年11月公開予定>
実践編
③スウェーデンにおけるユースフレンドリーなケアの実践
 所要時間:30分程度

・FSUM:スウェーデンユースクリニック協会は、1970年にボーレンゲに最初のユースクリニックが開設された直後の1973年に発足した非営利団体。スウェーデンユースクリニック の質の上場やガイドラインの設置等を行う。

受講希望の方はこちらのフォームをご記入ください。事務局より動画、アンケートをお送りします。
また、全ての動画を視聴し、フォームを回答、送信されたには受講修了証(PDF)をお送りいたします。

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製作にご協力いただいた皆さま(五十音順):
arca様 ()、ユースチームにご参加の皆様、ピルコン大学生フェロー、SRHRユースアライアンス様、(お名前調整中)